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指輪選びの基礎知識

指輪の起源

世界で初めてダイアモンドが発見されたのはインド。 原石の形は8面体と神秘的な形であり、希少で比類のない硬さを持つダイアモンドは魔よけ、お守りとして男性が身に付けていました。15世紀以前には女性がダイアモンドを着けた記録はありません。長い間、ダイアモンドは権力の象徴であり、王候の中でもきわめて限られた王しか持てない物でした。この伝統をやぶったのは、シャルル7世の愛妾のアニュス・ソレル。研磨技術が開発されはじめ、ダイヤモンドはより身近なものとなり女性が身につけられる物となりました。

ダイアモンドの婚約指輪を始めて贈った人は1477年オーストラリアのマキシミリアン大公が、ブルゴーニュのマリー姫にMの文字をかたどったものを贈ったと言われています。17世紀には現代の主流のブリリアントカットが開発されました。結婚指輪は古代ローマ時代に鉄のリングを取り交わすようになり、ローマ時代末には金のリングへと変わりました。


ブライダルリングについて

日本では、婚約指輪と結婚指輪の両方をさす場合がありますが、欧米でも婚約指輪と結婚指輪の両方を贈る習慣は19世紀に入ってからのことで、それまではその時代の教会が結婚を重視するか、婚約を大事と見るかで、どちらかのときにリングを贈っていました。


結婚指輪 -マリッジ・リング-

結婚式のとき、または入籍した日に男女が取り交わすリングです。「ウェディング・リング」「マリッジ・リング」とも呼ばれています。結婚指輪は古代ローマ時代より取り交わされるようになり、初めは鉄でできていましたが、ローマ時代末には金へと変わりました。現代でも欧米では金のマリッジ・リングの割合が高いのに対し、日本では圧倒的にプラチナの比率が高くなります。結婚指輪のデザインは常に身につけているということで、甲丸リングや平打ちリングが主流です。


婚約指輪 -エンゲージ・リング-

婚約のとき、男性から女性へ贈るリングです。「エンゲージ・リング」とも呼ばれています。日本ではダイヤモンドの立爪タイプのリングを贈る人が多数を占めます。ダイヤモンドの婚約指輪を始めて贈った人は、オーストリアのマキシミリアン大公といわれています。今から約500年前の1477年のことでした。ブルゴーニュのマリー姫に、かまぼこ型ダイヤモンドでMの字を型どったものを贈りました。また、1840年2月に結婚したイギリスのヴィクトリア女王へ、プリンス・アルバートが贈った婚約指輪は、エメラルドがついたスネーク・タイプのリングです。


セット・リング

セットリングとは、組み合わせリングで相当する英語はありませんが、強いて言えばCombination Ringになります。セットの仕方は、添えるタイプ、絡めるタイプ、中に組み込むタイプとあります。どのタイプもセットするとシンプルからゴージャスへと変化し、使用場面に応じて使い分けます。ダイヤモンド一個石の婚約指輪にVラインタイプのセットリングはバランスもよく、多くのバリエーションがあります。


ベビー・リング

子供が生まれた記念に親しい人や祖父母、父母から子供へ贈られるリングです。子供が健康に育つようにとの願いを込めたものです。赤ちゃんの指に合わせたサイズのため大変小さいのが特徴です。小さくかわいいのでペンダント・ヘッドとして利用している人もいます。

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