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プラチナ・金について

プラチナ・金の希少性について

プラチナについて

プラチナの第一の特徴は、融点が1,769℃と極めて高く、比重も21.45と大変重いことです。17世紀に発見された当時、[重くて火にも溶けない白い金」といわれたのもうなずけます。今日でも、鉱石から精錬には長い精製工程がかかり、高度な技術が必要とされます。
プラチナが登場したのは紀元前1500年代の古代エジプトにまでさかのぼるとされています。現存する最古のプラチナはパリのルーブル博物館所蔵の紀元前700年頃の「テーベの小箱」と呼ばれる化粧入れの銀象嵌(ぞうがん)の中に埋め込まれたものです。
貴金属としてのプラチナが、新しい金属という認識をもって発見されたのは17世紀であり、その加工法の基礎が確立されたのは18世紀後半になってからのことです。
プラチナ(元素記号pt、和名=白金)は、ゴールドに比べると産出量が少ないため希少性の高い金属です。
その分、価格もゴールドより高くなりますが、傷が付きにくく変色もしないプラチナは、長く愛され続ける素材です。

プラチナ原石

金について

ゴールドが人類によって発見されたのは約7,000年前。
ゴールドは南アフリカ、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどの金鉱山から産出されていますが、1トンの金の鉱石から採れるゴールドは平均3~5gと僅かな量です。有史以来採掘されたゴールドの総量は約12万トンで、残存推定量はその半分以下の約5万トンといわれています。
ゴールドの最も優れた特徴は、加工がしやすく、長い年月を経ても腐食しにくく、輝きが失われないことです。ゴールドの尊さは旧約聖書にもうたわれており、その価値は歴史的には貨幣としてより、装飾美術品として高く評価されていました。
ゴールドが装飾品として使われたのは、その永遠性や不変性が人間を悪魔から守るとされ、魔除けとして、頭、のど、手首や耳など体の大切な部分に着けられたことから始まりました。時代を経て、ネックレス、リング、イヤリング・ピアス、ブレスレットなどのゴールド・ジュエリーになって人々の身を飾っているのです。

金原石

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