表参道で人気の工場直営結婚指輪はカデンシア+ブライダル

加工へのこだわり

「カデンシア」がこだわり続けるジュエリーが出来るまでをご紹介します。
ひとつのジュエリーが完成するまでに、どれほどたくさんの愛情が注がれているかきっとご理解いただけることでしょう。

1. デザイン

デザイン

デザインは、まず最初の工程作業です。
通常、デザイナーはジュエリーのアイデアができあがると、「レンダリング」という立体的なデザインと、「3面図」というデザインを3方向から見たデザインを描きます。


2. 原型職人と3CAD

デザイナーが描いたデザイン案をもとに原型が作成されます。
ジュエリーが平面図から立体へと変わってゆく大切な工程です。
この原型の良し悪しによって作品の仕上がりは大きく違ってきてしまうので、ジュエリーの製作工程の中でもっとも重要な作業といえます。
最近では、このデザイン工程及び原型作成工程をCAD(Computer Added Design)で行うことが主流になってきましたが、仕上がりの美しさを保つためには物作りに熟知した「原型職人」の知識は必要不可欠です。
一人前の原型職人になるには、当社でも10年はかかるといわれています。
経験を積んだ職人の感覚が加わってこそ、真に美しい作品が生まれてくることを、わたしたちは知っています。

原型職人
3CAD
湯口原型

3. ゴム型製作

原型が出来ると、今度はその原型をベースに専用のゴムで枠の型をとってゆきます。
このゴム型を切り取り、枠抜きする工程も独自のノウハウが必要で、この作業によって製品の仕上がりに大きく影響してくるのです。

ゴム切り
ゴム切り
 

4. 鋳造

いよいよ、鋳造です。
これは、型に溶かした金属を流し込み成型してゆく作業で、プラチナ地金は専用の地金精錬機を使って精錬し、精錬されたプラチナ地金は、鋳造成型方式によって枠の型に鋳造してゆきます。

鋳造
鋳造
鋳造

5. 仕上げ(石留め)

熟練の鋳物職人が鋳造を施し型から吹きあがってきた枠は、今度は熟練の職人により丁寧に磨きあげられます。
プラチナの美しい光沢が輝きはじめるには、職人の長年の腕と感覚が重要です。
滑らかで美しく輝きはじめた枠は、今度は留め専門の職人へと託されます。
ダイヤモンドを傷つけないように、その爪の中にしっかりとダイヤモンドが固定されたら、ようやくひとつのジュエリーが完成です。

仕上げ
仕上げ
 

仕上げ
仕上げ
 

6. 刻印

出来上がったリングには、お客様のご希望により刻印が入ります。
熟練の職人が一文字一文字ていねいに打刻してゆきます。
完成したリングを傷つけないように、小さな文字を打ち込む作業は、まさに職人技でしょう。

刻印
刻印
 

7. 検品

こうやって長い工程を経て製造されたリングは、3名の専任品質検査官によりトリプルチェックを行います。
三人のプロの目を通って合格したものだけが出荷され、お客様のもとへと届いてゆくのです。

検品
検品
検品

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